ミュージシャン・俳優の竹原ピストルの全国弾き語りツアー「PEACE OUT」の広島公演が15 日、広島CLUB QUATTROであった。ニューアルバムからの楽曲を中心に、中島みゆきの「ファイト!」やCM ソングとしても有名な「よー、そこの若いの」など、アンコールを含め 35曲を、ほとんどMC無しに2時間半熱唱した。チケットはソールドアウトとなり、収容人員 700 人の会場は人で埋め尽くされた。


このツアーは竹原が45日にリリースしたニューアルバム「 PEACE OUT」を携えて開催。このアルバムは4月17日付のオリコン・アルバム週間ランキングで自身初の5位を記録した。自分でライブハウスに連絡し、全国各地で弾き語りライブを行なっていた時に感じた思いを込めた楽曲をアルバムに並べたという。彼独特の言い回しと人間味溢れる歌詞が特徴的だ。

 

竹原はタオルを頭に巻き、Tシャツに半ズボンというお決まりのスタイルで登場。圧倒的な声量、力強いギター、そして胸に刺さるような楽曲で会場に訪れたすべての観客の心を鷲掴みにしていく。ライブ終盤には、「何年か前、ふらふらと旅をしていて、平和記念公園に来たんですけど、その時に眺めた原爆ドームの佇まいが、何故か何となく、空を見上げてぼんやり考え事をしている女の子のように映って。そんな連想から書いた歌です」と紹介し、名曲「女の子」を広島の地で歌い上げた。


ライブの終わりには、「また精進します、優しくしてくださってありがとうございました!」と竹原。最後の最後まで謙虚な竹原の姿勢はこれからも訪れた人々を魅了し続けるだろう。


CD PEACE OUT

1.ドサ回り数え歌

2.虹は待つな 橋をかけろ

3.一枝拝借 どこに生けるあてもなく

4.ママさんそう言った Hokkaido days

5.ぐるぐる

6.一等賞

7.ため息さかさにくわえて風来坊

8.最期の一手 〜聖の青春〜

9.ただ己が影を真似て

10.例えばヒロ、お前がそうだったように

11.Forever Young

12.俺たちはまた旅に出た

13.マスター、ポーグスかけてくれ


2017年6月15日、広島 CLUB QUATTRO)(北尾夏菜子)