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映画マガジンONLINE 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

一瞬でも気を抜くと映画についていけなくなる。ユン・ジェグ監督の『シークレット』は、そんな気にさせるほど意表をつく展開をする。犯罪組織のナンバー2が刃物で惨殺される。現場に向かった刑事ソンヨル(チャ・スンウォン)は、犯人が残したと思われる証拠物から自分の妻 ...

これは犯人の告白なのか。ジョン・アヴネット監督の『ボーダー』は、小道具を効果的に使用することによって、観客の予想を巧みに裏切っていく展開が心地よい作品だ。NY市警のベテラン刑事、ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)は長年のコンビだ ...

無人島映画だからといって、決してサバイバルものではなく、ラブロマンスものでもない。篠崎誠監督の『東京島』は中年女1人と23人の若い男が無人島で暮らすさまを描いた作品である。原作は桐野夏生の小説。女一人という設定であれば、女は女性という性を武器に生き延びるか ...

戦う動機、訓練、本番。それぞれの要素を映画の上映時間の三分の一ずつ配置するというのが、勝負もの映画の黄金律である。ハラルド・ズワルト監督の『ベスト・キッド』は、愚直なまでにこうした黄金律に忠実な決戦もの映画だ。アメリカから中国に引っ越してきた黒人の少年が ...

アルカイダとは一体何なのか。本当にウサマ・ビンラディンがテロの首謀者なのか。世界貿易センタービルはなぜ倒壊したのか。民間機がハイジャックにあっているのに、なぜ空軍はスクランブル発進しなかったのか。フランコ・フラカッシら監督の『ZERO:9/11の虚構 私たちはま ...

ごく平凡な日常を普通に過ごすことがいかにすばらしいことか。原恵一監督の『カラフル』は、決して悪い映画ではない。だが、今ひとつ突き抜けないのはなぜなのか。原作は森絵都。一番記憶に残ったのは、玉電のエピソードだったりする。友人同士が強い目的もなく、だらだらと ...

007を犬に置き換えたらどうなるか。ブラッド・ペイトン監督の『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』は、大真面目に犬たちのスパイ合戦を描いている。オープニングのタイトルバックからして、007シリーズのような妖艶さだ。単独プレーで突っ走る犬が警察犬を首になり ...

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