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映画マガジンONLINE 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

火が噴き出したり、水の玉が空中を浮いたり、竜巻が起きたり。M・ナイト・シャマラン監督の『エアベンダー』は、気、水、土、火という4つの国の戦乱を描く。気、水、土、火の国と聞いただけで、いかにも特殊効果が全開の映画であるかのような予想がするが、果たして、そのと ...

両手両足のない負傷兵の旦那と妻との騎上位のセックス。若松孝二監督の『キャタピラー』は芋虫のような夫と妻のセックスを何度も何度も描写する。上映時間は84分と短いが、軍神と崇められる旦那の久蔵(大西信満)と妻のシゲ子(寺島しのぶ)を中心に、久蔵が食事をする。二 ...

痛快だけどハートウォーミング。中村義洋脚本・監督の『ちょんまげぷりん』は、現代にタイムスリップしてきた江戸時代の侍とシングルマザー親子のふれあいを描いた快作だ。『ちょんまげぷりん』というタイトルの語感だけで、ゆるい作品だという先入観を持ってしまうと損をす ...

原題は「An Education」。教育には知識を伝えるための勉強と、人生勉強がある。ロネ・シェルフィグ監督の『17歳の肖像』は、父親からオックスフォード大学への進学を熱望されている優等生ジェニー(キャリー・マリガン)の人生の1ページを描いた。かなり年上のデイヴィッド ...

可もなく不可もなし。本広克行監督の『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』は、テロリストものの映画として見れば、ごく普通の出来である。だが、テレビドラマ『踊る大捜査線』、そして、2本の映画作品の続編として見れば、ファンの心を捉えきれなかったのではない ...

省略はこうあるべき。ウディ・アレン監督・脚本の『ウディ・アレンの夢と犯罪』は、夢を持っていた兄弟の崩壊を淡々とていねいに描く。アクション映画であれば、最大に見せ場になるであろう殺人や自殺のシーンなどはあえて間接的な表現になっている。それとは逆に、そこへい ...

アンジェリーナ・ジョリー演じるソルトはひたすら男たちを締め上げ、蹴り上げ、的確かつ正確に殺していく。フィリップ・ノイス監督の『ソルト』は、マゾ的な嗜好のある観客なら不思議な快感が得られるかもしれない。彼女は一体何者だ。敵なのか、見方なのか。最後の最後まで ...

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