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映画マガジンONLINE 映像コンテンツの最新ニュースとレビュー

夢を描いたのだろうか。想像力が必要な映画である。アレッサンドロ・コモディン監督の『幸せな時はもうすぐやって来る』は、一貫したストーリーを把握するのが困難だ。ストーリーなど無いのかも知れない。だからといって、特段の映像美があるわけではない。過去と現在、現実 ...

子供を産み、育てることは人生の終わりなのだろうか。ロアン・ジョンソン監督の『ピューマ』は、10代で子供を産むことになった若いカップルの出産までの9カ月間を日記風に描く。若いカップルのカテとフェッロ。カテが妊娠し、ふたりはフェッロの実家に居候することになる。ふ ...

最初はどうしようもない奴だと思っていたが、次第に愛おしくなってきた人間は、あなたのそばにはいないだろうか。クラウディオ・ジョバンネージ監督の『花咲く恋』は、未成年更生施設で知り合った男女の切ない恋のゆくえを描く。携帯電話強盗で生活していた少女ダフネは警察 ...

音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」が4日から6日まで、東京都千代田区の東京国際フォーラムをメーン会場として開催されている。同音楽祭のテーマは「LA DANSE 舞曲の祭典」。4日に行われたバイオリンの竹澤恭子の公演でも、スペインとルーマニアの舞曲がプ ...

修道士は懺悔で知った秘密を決して口外してはならない。ロベルト・アンドー監督の『告解』は、バルト海に面した高級ホテル内での政治的な駆け引きに巻き込まれた修道士の言動を通じて、人間のあり方を描く。ほぼホテル内だけに限定して物語が展開する静かな会話劇である。G8 ...

「テクニックを磨くことが練習の目的ではない。バイオリンと弓は、木材と金属と馬の毛を使って作った道具に過ぎず、それを使って、自分の魂に従った音を作り出すことが大切なこと。人間が歌うときの声のようにバイオリンの音を出しなさい」ーー。 スイスを拠点にコンサー ...

 厳格な小さな世界で生きることを選択するのか、それとも俗だが広い世界で生きていくのか。マルコ・ダニエリ監督の『ジュリアの世界』は、エホバの証人というモチーフを使って、ある少女の心の再構築を描いた作品である。 エホバの証人の敬虔な信者である両親を持つ少女ジ ...

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